当社は一般財団法人福岡コンベンションセンターの協力会社でございます。

こちらでは、以下の施設にてインターネット回線をご検討されているお客様向け相談窓口でございます。

ネットワーク接続サービス(1次側として)

簡単インターネット接続(イベント用回線としてご案内している内容です)

インターネット接続サービスは、イベント用に単独回線として必要に応じてその都度構築しインターネットをご提供するサービスとなります。主に、インターネットのみ使用出来ればよいお客様向けとしてご案内しております。

こちらのサービスでは、インターネット回線の種別をご選択いただくことはできませんので予めご了承ください。

インターネット接続サービスに含まれる内容は、以下の通りです。

インターネット回線

ご利用場所への最終設置方法は、LAN(Cat5eまたはCat6での提供となります。
グローバルIP(固定アドレス)の通知が必要な場合は、NTT回線またはQT-netとなります。

インターネットプロバイダ

インターネット回線に合わせて選択されますので、プロバイダは選択いただけません

グローバルIP(固定アドレス)の通知が必要な場合は、NTT回線となります。
また、プロバイダは「アルテリアネットワークス」のサービス提供となります。
プロバイダのプランは主に3つ(PPPoE/IPoE/IPoEプロ)ご用意しております。
※可変IPの提供も行っております。

インターネットルーター

基本的に、最終設置場所に設置はしません。最寄りのEPSに設置されます。
お客様は、最終設置場所に配線されたLANケーブルをパソコンやWi-Fiルーター(アクセスポイント)・HUBなどを接続しご利用いただけます。

市販されているWi-Fiルーターではございませんので、Wi-Fiが必要な場合は別途ご依頼ください。

臨時ネットワークの構築

個別インターネット構築(グローバルIPアドレスを通知し、インターネット接続環境を構築するサービス)

インターネット接続サービス以外に、グローバルIPアドレスの固定IPアドレスを通知するサービスをご希望の場合は、別途構築を承ります。
上記にあるインターネット接続サービスによるインターネット提供より詳細な設定を行う必要がある場合は別途ご相談ください。

こちらのサービスを主に目的とする用途としては以下の通りです。

  • 電子チケットや、オンライン受付等で使用される際に、セキュリティー向上のためグローバルIPアドレスを事前通知し、会場で使用されるインターネットのグローバルIPアドレスからのみ接続を許可するために必要な事があります。
  • 会場外から、会場内へ外部接続を行う場合(サーバーを会場内に構築する場合など)にグローバルIPアドレスと、外部からアクセスできる設定が必要な場合。
  • VPNなど、拠点間接続を行う際にグローバルIPアドレスが固定されている必要がある場合。

拠点間接続サービス

コンベンションセンター内の施設をローカルネットワークで構築するサービスです。インターネットと異なり、学術会議等でPCセンターと各施設をローカルネットワークで接続するだけのサービスとなります。

PCセンターは、学術会議等でよく設置される窓口です。PCセンターで学会の発表データを収集し、データの確認後に会場までネットワークと通じてデータ転送を行います。発表データは大切なデータであるため、外部からアクセスできないようにローカルネットワーク上でのみ通信ができる環境を依頼されることが多いです。

Wi-Fi・LAN配線サービス(2次側として)

インターネット接続サービスは1次側として提供されるサービスですので、最終設置場所にはLANケーブルが1本で提供されます。または会場内情報コンセントに接続されます。

パソコンが1台のみご利用の場合は、提供されるLANケーブルにパソコンを接続するだけでご利用頂けますが、パソコンが複数ある場合やスマホやタブレッド、または有線LANがないノートパソコンでご利用される場合は、Wi-Fiアクセスポイントなどが必要になります。

Wi-Fiルーター

インターネット接続には、ルーターが必ず必要です。(複数のPCで使用する場合)Wi-Fiルーターは、ルーターとWi-Fiアクセスポイントが1つになった機器です。
1次側で提供される、インターネット接続サービスに含まれるルーターとは、有線ルーターとなりますので、 Wi-Fi接続は別途設置が必要となります。

インターネット接続サービスをご利用のお客様は、お持ち込みでWi-Fi ルーターを設置される際に必ずWi-Fiルーターの「WAN」へ1次側のケーブルを接続してください。
または、Wi-Fiルーターの設定でブリッジ接続(APモードなど)ルーター機能をOFFにしてご利用ください。

インターネット接続サービスは、既にルーターが含まれているため、2重ルーターの環境となります。万が一「LAN口」に1次側のケーブルを接続すると自動IPアドレスが重複するため通信障害が起きます。

Wi-Fi アクセスポイント

Wi-Fiアクセスポイントは、ルーター機能はなく、無線通信のための電波を飛ばすための機器です。

1次側のケーブルをWi-Fiアクセスポイントに接続していただくと、インターネットができるようになります。IPアドレスの範囲を調整する必要がありますので必ず事前に用途をご相談ください。

Wi-Fi機器設置について

小規模運用

Wi-Fiルーターは基本的にスタンドアローン型の民生機器となります。小規模でご利用される場合はWi-Fiルーターをご提案しております。 Wi-Fiルーターは無線環境と有線LANが1台の機器で運用可能です。
Wi-Fiは機器設置場所から15m以内でご利用されることを推奨しております。また、接続台数が20台未満であることなど、小規模でのご利用を想定される場合のみご提案しております。

中規模運用

Wi-Fiアクセスポイントをご提案しております。Wi-Fi設置場所から15m以内で、100台未満(50台未満の機器もございます)で運用可能です。また、中会議室など2室1体で使用される場合などでは複数のWi-Fiアクセスポイントを設置いたします。

大規模運用

多目的ホール全面や、複数の会場、マリンメッセや国際センターなどの展示会場全面で運用をご希望される場合は、Wi-Fiアクセスポイントの設置プランからご案内いたします。

大規模運用の場合は、Wi-Fiの用途(インターネット回線の量の判断)・Wi-Fiを使用される接続台数(アクセスポイント数の判断)・Wi-Fi接続のエリア(設置プラン)をお伺いしております。

インターネット接続サービスに関するお問い合わせ

ご依頼及び業務内容へのご質問などお気軽にお問い合わせください

電気通信事業届出番号 : H-02-01675